2011年12月18日

こんばんは。

あなたは働きますか?

「働かざる者食うべからず」という言葉があるが、現代においてこの言葉はどのような意味を持つのであろうか?
この言葉は旧ソビエトのレーニンが言った言葉のようである。共産主義の当時のソビエトの思想を元に発したと思われる。

しかし、現在では新自由主義の名の下に自己責任とやらに置き換わってしまった印象を受けてしまう。

恐らく今後10年もしない内に機械化、IT化、雇用のグローバル化による国内の雇用の喪失はかなりの分野に及ぶと言われている。大企業においても現在仕事を作る為の仕事をしているような状況もありえると言われており、この問題は今後徐々に本格的に社会問題として出てくるであろうと思われる。

はたして本当に「働かざる者食うべからず」なのであろうか?労働する事が美徳という価値観は長い間変わっていないのであるが、これからもこのような価値観の中で動いていくとは正直思えないのである。

行き詰った資本主義の行く末には恐らくBIを柱にする社会構造の変化が訪れるのだと思う。恐らく其の大きな価値観の変化に対応する事を頭に入れておいた方が良いと思うのである。

311以降の日本で本当に重要な事の存在が何であるかをいやおう無しに多くの人は考えたと思う。
BIにより基本的な事が満たされる事により、人は本来の自らの遣るべきことを探そうと模索するのではないだろうか。

今あらゆる所でその旧来型の価値感は崩れようとしているのである。ゆっくりと、しかし確実に。。
そうですよ。振り子の針はもうとっくに行き着くところまで行き、振り戻しが始まっています。

今から自分は何をすべきかを考えておく必要があるという事だと思います。



明日からまた仕事だぞ。頑張ろう。











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Posted by 『G 』 at 23:58│Comments(0)戯言
 
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