2011年08月13日
野球馬鹿の話8回表
しつこくてすみません。
もう少しつづきます。
スルーしてください。
野球馬鹿の話8回表
高校入学から1年が経っていました。1年前とは比べ物にならない位の進化を成し遂げたと思って自己マンも多少出て来るほどの余裕が小生には生まれてきていたのでした。
ただこの時点で中学からの野球経験者たちとようやくスタートラインに立てたかな?と思えるほどに落ち着いて自分を見る事も出来るようになっているのです。
2年の夏前の練習試合ではスタメンで使われる日々も多くなり、ファーストと外野の兼任でよく試合に出ていましたね。夏の選手権大会では背番号13でほぼスタメンで6番くらい打ってましたかね。監督も良く話かけてくれるようになり、次のステップに向かい野球の練習に明け暮れておりました。
丁度この頃でしたでしょうか、1年の時に一度は止めた中学の野球部の怪物が再び入部してきたのでした。彼は体格も良く、4番でピッチャーも出きるほどの逸材でした。彼が加わる事で飛躍的にチーム力は上がりました。
2年の選手権大会は結局3回戦で破れて先輩方は引退していきました。
さて、此処からは新チーム我々2年生18人、1年生は何と2人の小さな新チームのスタートでした。部員は少なかったのですが皆1年から実践で試合に出ているメンバーでしたので新人戦は相当の強さを発揮しておりました。
新しく再入部して来た怪物君は直ぐにエースで4番を打つチームの主軸として活躍する事となるのです。
小生は5番を打つことが多くかなり自信も付いてきていました。練習試合でも県内の指折りの強豪とも見劣りせず、勝ち続け、優勝候補の呼び声まで出てくるほどにチーム力は上がっていたのです。
新人選が終わり9月には選抜の選考会の対象となる秋季大会が始まります。その秋季大会を前にした時期の練習後の夕暮れ時、練習の終わった跡のトンボかけ(グランド整備)をしている時にまたあの感覚が舞い降りてきました。
「この大会は恐らく優勝する」とまたあの時の不思議な感覚が沸き起こってきたのです。その時も武者ぶるいした感じを鮮明に記憶しております。
秋季大会はその後の九州大会が沖縄で行われる事が決まっていましたので、上位3高がそれに出場できる事となっていたのです。それは甲子園が近い事を意味している事でした。
秋季大会は初戦から勝ち続け、勢いに乗るとはまさにこの事とであるかのように勝ち続けました。小生も5番センターで出場し続け、打率も良かったですね。
そして運命の準決勝、相手は興南高校、今のようにまさしく優勝候補の筆頭でした、試合は乱打戦になり、9回を終わって3点ビハインド、もうこれまでかと思われた9回に劇的な逆転劇で4点を奪いサヨナラ勝ちしていたのです。
あの興南から9回4点取るなんてまさにアンビリーバブル!奇跡としか言いようのない出来事でありました。こんな事が起きてもいいのかと思うほどの事象でした。
小生も試合中はどんなに打たれても何か負ける気はしなくて、ドンドン勢いが出ているのを感じていたのでした。
翌日の決勝戦はもう勝ったも同然でした。準決勝のあの劇的な勝ち方はもう何も怖い物を感じさせ無いほどの力をもっているのでした。予想とおり決勝戦は圧勝でした。小生は何故か6番センター(何で決勝だけ6番だったのか監督にも今でも聞きたい)
5打数4安打、内2塁打3本と打ちまくりました。秋季大会の通産打率4割3分でお見事優勝する事ができたのです。
正直怖いくらい順調でした。
しかし、その後沖縄で開かれた九州大会では全校生徒の前でのコールド負け。大失態、恥ずかしかったですね。。
選抜の夢も無残に散りました。
最後野球馬鹿の話9回表+延長10回最終回にもう少しつづく。
さて本日から 8月12日 13日 14日
Tシャツ半額、ワンピース半額、半袖シャツ半額 レディースTOPS半額 スカート半額
レインスプーナー30%OFF その他アロハシャツ30%OFF シューズ類20%OFF となります。
レジでブログ見たでお願いします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
-SWAP MEET運営メンバーで少しでも被災地復興の力になればと考え、
東日本大震災の復興支援チャリティーステッカーを制作しました。
●ステッカー販売価格 1枚¥100(税込)
ステッカーの売上から制作費を差し引いた全額を義援金として『日本赤十字社』に寄付させて頂きます。
このステッカーは当店を始め多数のお店で取り扱っております。
また、このステッカーを販売したい!というお店や、企業様も大歓迎でございます。
是非ともご連絡ください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
負けるが勝ち/一時的に負けることが全体を通じて負けとはならない、大局的に見れば、かえって勝ちを得ている場合が多い。
もう少しつづきます。
スルーしてください。
野球馬鹿の話8回表
高校入学から1年が経っていました。1年前とは比べ物にならない位の進化を成し遂げたと思って自己マンも多少出て来るほどの余裕が小生には生まれてきていたのでした。
ただこの時点で中学からの野球経験者たちとようやくスタートラインに立てたかな?と思えるほどに落ち着いて自分を見る事も出来るようになっているのです。
2年の夏前の練習試合ではスタメンで使われる日々も多くなり、ファーストと外野の兼任でよく試合に出ていましたね。夏の選手権大会では背番号13でほぼスタメンで6番くらい打ってましたかね。監督も良く話かけてくれるようになり、次のステップに向かい野球の練習に明け暮れておりました。
丁度この頃でしたでしょうか、1年の時に一度は止めた中学の野球部の怪物が再び入部してきたのでした。彼は体格も良く、4番でピッチャーも出きるほどの逸材でした。彼が加わる事で飛躍的にチーム力は上がりました。
2年の選手権大会は結局3回戦で破れて先輩方は引退していきました。
さて、此処からは新チーム我々2年生18人、1年生は何と2人の小さな新チームのスタートでした。部員は少なかったのですが皆1年から実践で試合に出ているメンバーでしたので新人戦は相当の強さを発揮しておりました。
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小生は5番を打つことが多くかなり自信も付いてきていました。練習試合でも県内の指折りの強豪とも見劣りせず、勝ち続け、優勝候補の呼び声まで出てくるほどにチーム力は上がっていたのです。
新人選が終わり9月には選抜の選考会の対象となる秋季大会が始まります。その秋季大会を前にした時期の練習後の夕暮れ時、練習の終わった跡のトンボかけ(グランド整備)をしている時にまたあの感覚が舞い降りてきました。
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秋季大会は初戦から勝ち続け、勢いに乗るとはまさにこの事とであるかのように勝ち続けました。小生も5番センターで出場し続け、打率も良かったですね。
そして運命の準決勝、相手は興南高校、今のようにまさしく優勝候補の筆頭でした、試合は乱打戦になり、9回を終わって3点ビハインド、もうこれまでかと思われた9回に劇的な逆転劇で4点を奪いサヨナラ勝ちしていたのです。
あの興南から9回4点取るなんてまさにアンビリーバブル!奇跡としか言いようのない出来事でありました。こんな事が起きてもいいのかと思うほどの事象でした。
小生も試合中はどんなに打たれても何か負ける気はしなくて、ドンドン勢いが出ているのを感じていたのでした。
翌日の決勝戦はもう勝ったも同然でした。準決勝のあの劇的な勝ち方はもう何も怖い物を感じさせ無いほどの力をもっているのでした。予想とおり決勝戦は圧勝でした。小生は何故か6番センター(何で決勝だけ6番だったのか監督にも今でも聞きたい)
5打数4安打、内2塁打3本と打ちまくりました。秋季大会の通産打率4割3分でお見事優勝する事ができたのです。
正直怖いくらい順調でした。
しかし、その後沖縄で開かれた九州大会では全校生徒の前でのコールド負け。大失態、恥ずかしかったですね。。
選抜の夢も無残に散りました。
最後野球馬鹿の話9回表+延長10回最終回にもう少しつづく。
さて本日から 8月12日 13日 14日
3日限定、旧盆特別SALE
開催します。「ブログ見た」方限定ですので必ずレジにてお知らせください。Tシャツ半額、ワンピース半額、半袖シャツ半額 レディースTOPS半額 スカート半額
レインスプーナー30%OFF その他アロハシャツ30%OFF シューズ類20%OFF となります。
レジでブログ見たでお願いします。
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-SWAP MEET運営メンバーで少しでも被災地復興の力になればと考え、
東日本大震災の復興支援チャリティーステッカーを制作しました。
●ステッカー販売価格 1枚¥100(税込)
ステッカーの売上から制作費を差し引いた全額を義援金として『日本赤十字社』に寄付させて頂きます。
このステッカーは当店を始め多数のお店で取り扱っております。
また、このステッカーを販売したい!というお店や、企業様も大歓迎でございます。
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負けるが勝ち/一時的に負けることが全体を通じて負けとはならない、大局的に見れば、かえって勝ちを得ている場合が多い。
Posted by 『G 』 at 13:30│Comments(0)
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